ストーマを作った後は、当然ながら今までとは便の管理の仕方が異なってきます。
直腸には、「便を溜める」「便意を感じる」「便意を我慢する」「便を出す」という働きがありますが、ストーマには便を出す働きしかありません。
つまり、自分の意思とは関係なく便が排出されることになります。
では、それをどうやって管理するのかということですが、ストーマ用の装具を腹部に貼り、便を受け止めることになります。
装具は、皮膚保護材(皮膚に貼り付ける板)と、便を受け止める袋の二つです。
皮膚保護材には、「皮膚に便が付かないようにする」「排泄物などの水分を吸い取る」「正常な皮膚の働きを保つ」といった働きがあります。
装具の交換時期は、だいたい週に2~3回です。
交換するまでは同じ袋を使い、排泄物が溜まってきたら、今までのようにトイレに流すことになります。
そして、ストーマ装具の種類については、皮膚保護材と袋が一体化したワンピース装具や、分離したツーピース装具などいろいろあるので、自分に合ったものを選びましょう。